自然素材

工匠住建

材木選び

自然素材の住まいの基本となる材木選びから始めます

私共は、いろんな条件から産地等を決めていきます。
昔から地元の木を使えと言われてますが、地域によってはなかなか厳しいのが現実。
私は建築する場所に近い環境の材木を使うように心がけています。
山を見て、木を見て(産地の木質)から木材が決まり、伐採していきます。
伐採の時期も秋から冬のほんの数ヶ月しかない間になります。
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以前は、乾燥(自然乾燥)が間に合わないことも有りましたが、今では十分に乾燥ができたものがストックされるようになりました。
とにかく乾燥が基本です。
乾燥にも自然乾燥と人口乾燥とありますが、やはり自然乾燥の様に時間をかけた木材は素晴らしいです。
家の柱等になって生き続けていく上でも、細胞を殺さずキチンとした工程で乾燥していれば、十分に呼吸し、室内の湿気を吸うことにより長持ちすると思います。
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生き物すべて水分無しでは生きていけません

日本は湿気の多い国なので、呼吸する意味でも自然素材は適しています。
勿論、木材だけでなく塗壁の珪藻土や漆喰も十分呼吸しますので、バランスよく配置することにより良い仕上がりになります。
よく、床下に炭を敷きたいと言われることがありますが、使い方を間違えると逆効果になり兼ねないので十分注意が必要です。
炭は湿気を吸う力は強いのですが、吐き出す力が弱いので、湿気の多いところでは逆に水分を溜めてしまいます。
この様に、自然素材の家をこだわって造るとなると素材から学ばされます。
この様に私共の特徴は、自然素材を理解し、常に勉強・研究し、お客様と一緒に住宅造りを楽しむことです。
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